一年前に買ったミニバラが、うどんこ病になりました。という悲しいお話。
酢を使って、蘇生を図りますが、果たしてどうなるんでしょうか。
一年前に買ったミニバラ
ちゃんとした写真が無くて、いぬと紅茶を撮った時に映り込んだものしか発見できませんでした。
左上が、一年前のミニバラちゃんです。
スーパーの八百屋さんで、散りかけの赤いミニバラが売っていたので、確か300円位で購入しました。
現在のバラとうどんこ病
冬には、かなり葉が減り、寂しくなっていましたが、春に栄養と土を与えると、信じられないほど元気に青々と葉を茂らせました!!
こんなに元気に大きくなったら、花も咲くかもしれない……そんな淡い期待を胸にしていた4月の上旬。
4月中旬、突然、葉に白い粉のようなものが……。
「病気かな?」とその葉っぱだけ切り取って、様子を見ていました。
しかし、白い粉はどんどんと葉に広がっていき、やがてバラの葉っぱのほぼすべてが白くなりました。
そして、現在のミニバラちゃんの状態はこちら。
じゃんっ。
一時期の、元気いっぱいな様子むなしく、まさに枯れかけです。
葉は、触るとポロポロと落ちるようになってしまいました。
新芽も、出ては枯れるという繰り返し。あんなに元気で青々と生い茂っていた4月上旬が嘘のようです。
葉っぱのアップです。
白い粉が付いています。こちらが、うどんこ病さんです。
うどんこ病とは……
うどんこ病とは名前の通り、葉っぱの表面に白いカビが生える病気です。うどん粉をまぶしたような姿になることから名付けられました。
20~25℃、乾燥した時期に発生しやすく、放っておくと育てている植物を弱らせてしまうので、早期発見・早期対処が大切になってきます。
ちなみに、隣に置いておいた、ローズマリーにもうどんこ病が伝染していました。
うどんこ病のローズマリーは、トンっと鉢を床に置くと、ふわっと白い粉が舞い上がります。(きれいな言い方してますがカビです。)
おのれ……、とんまな名前で油断させておいて、植物を瀕死にするうどんこ病!!
成敗してくれるわ!!
うどんこ病の治し方・対策
うどんこ病の治し方について、ネットで色々と調べました。
- 日あたりのいい場所に置く
- 風通しを良くする
- 窒素の肥料を与えすぎない
- 病気の葉を切り取る
等が、すぐに実践できる対応・環境調整のようです。
そして、重曹スプレー・酢スプレーが有効とのこと!!
みなみの家には、重曹が無いので、酢でスプレーを作ることにしました。
・酢1~3ml
・水350ml
混ぜ合わせて、スプレーボトルへ入れ、まんべんなく吹き付ける。
酢と水の割合は、紹介してある記事によってさまざまで、
・20倍で希釈する
・3CCの酢と、50CCの水を混ぜる
などがありました。
そして、みなみは分量を間違えて作りました。
明らかに黄色い液体のこちら。
りんご酢10CCと水90CC=計100cc
濃度は、かなり高めの仕様!!これのせいで枯れちまうぜ……
さらには、スプレーボトルが無かったので、筆で塗ることに。
何から何まで……
ちょんちょん。
あ……(塗った葉っぱが落ちる。)
ちょんちょん。
あ……(塗った葉っぱが落ちる。)
を繰り返して、どうにか全体に高濃度りんご酢カビ(&植物?)殺し液を塗りました。
ついでに、ローズマリーにも。
きっとローズマリーは強いから、酢に負けて枯れたりしないよね……?
(むしろそっちの方が心配になっている。)
さて、今後のミニバラちゃんとローズマリーにこうご期待です。